ALOMAの日記

ラブライブ!のオタクです。ライブ感想などを。

あの日の音楽と、僕たちの思い出について。


こんにちは。

この記事が投稿されているということは、
『輝け!Aqoursぬまづフェスティバル in よみうりランド
は無事千秋楽を終えたということでしょう。

寂しくなりますね。
ほんとうに。

こんな気持ちになるなんて、ぬまフェスが始まるまでの僕には想像もつかなかった未来です。


さて、
今回は、前回の記事であえて深く触れなかった
Aqoursライブパート」
「後夜祭」
について、色々お話しできたらと思います。



まずライブパート。
「沼津で生まれた曲を聴いてください」というアナウンスがあったと思います。
そう、沼津をPRするイベントなのだからと、特に思い入れの強い曲を選んでくれたんですね。

自分は3パターンセットリストを確認しました。
1、2回目:MIRACLE WAVE、君のこころは輝いてるかい?
3回目:青空 JUMPING HEART、MIRAI TICKET
4回目:未来の僕らは知ってるよ、未体験HORIZON

個人的に特筆したいのは3曲。

まずミラウェ。
なかなかお目にかかれないこの曲ですが、生まれた過程は「沼津で生まれた」そのものだなと。砂浜と、見守るメンバーと、腕を組む果南が目に浮かびますね。

ミラチケ。
何度も見てきた番号を数えるシーン、今回のライブ前にも使われています。「10」と心の中で叫ぶことの意味、そして幸せが、助っ人さんとしてフェスを終えた後だと、より大きくなっていたのではないでしょうか。
「浦女のみんながみている」という場面設定も、嘘偽りないものであるというのも、ポイント。

未ホラ。
単純に見られたというのが嬉しい。
そして「さあ、どこへ? 見渡してみなよ たぶん呼ばれてるから」って歌詞がドンピシャすぎて泣く。助っ人さんを呼ぶ浦女生の声、まだ耳に残っていますよね


4回目の参加の時、一番端の席でライブを見ていた都合、浦女生がライブを楽しんでいる姿も見ることができました。
おそらくチトセ・モモカミウのステージトリオだったと思うのですが、とっても楽しそうに腕とか体とか動かしてましたよ。振りもちょっと真似してた気がします。
すてきだったなぁ。とっても




さて、本題に入りましょう。
今回のテーマソング、「SUKI for you, DREAM for you!」についてです。

ところでみなさん、ライブパートのセトリを見て思いませんでしたか?
参加した助っ人さんたちも、初見の時思いませんでした?

いやスキドリやってないんだけど!?

って。

(まあ確か前回もアンコールだった気がするし、そもそもワンコーラスの流れから1番大事な曲をぬるっとやらないといえばそう)


そう。ライブパートが終わると、浦女生からの
「お客さん、退場完了しましたー!」(うろ覚え)ってアナウンスがありまして。

そっから後夜祭が始まります。
(お祭り部長曜ちゃん、解釈一致)

千歌ちゃんたちと拍手のやりとりがあって、写真撮影をしようという流れに。

ここで、浦女生が考えてくれていたサプライズを実行することに。
参加された方は、もう説明いらないですよね。

参加されてない方に説明すると、
準備時間とフェス本番の時間の中で、助っ人さんたちは「休憩スペース」に呼ばれるんですよ。
休憩スペースとは言いつつも、
飲食自由〜と か で は な く 、
中にはミナモさん・ナミさんの姉妹がいらっしゃいまして、「Aqoursに向けたサプライズ」の話があります。

で、サプライズっていうのが
「後夜祭で、『このフェスで好きになった沼津のことや、もの』を紙に書いて、一斉に掲げる」
というもの。
フェスからライブ会場に戻ってきた助っ人さんたちは、このサプライズのためにAqoursにこっそりこの紙に想いをを書くわけです。
みんな「どうしようかな〜」という感じ。
でもその悩み方というのが、「書くことがない」のではなく「どれにしようかな」なんですよね。
後でも触れますけど、これってすごいことで。


話は戻りまして、このサプライズを実行したのち、
サプライズの紙を掲げたまま写真を撮ります。
(そして善子がもう少し左にずれるようにイジられます)

写真を撮って、パチパチ〜というところで、千歌が閃きます。
「これだよ!」
難航していた曲作りの最後のピースが、助っ人さんからのサプライズで埋まったようです。


そして後夜祭のほんとのほんとに最後、
「SUKI for you, DREAM for you!」が披露されるのです。

この「浦女生と助っ人さんたちからのサプライズ」という部分が、今回唯一ネタバレが禁じられていた部分です。

ネタバレを禁じられていたということはつまり、「曲ができる過程」が今回のイベントでストーリー上最も重要な部分だったということです。

すごいですよね。

落とし物のことも、名誉助っ人のことも禁止していなかった。

このイベントはやっぱり謎解きではなく、
「体験する物語」だったんです。


この時の千歌ちゃんの言葉を全部覚えていられたらよかったんですけど、僕の脳がポンコツなので全然覚えておらず、その部分について深く話せないのがとても悔しいところではあります。
参加したその時はちゃんと聞いてるのにね。


というわけで、ここからは
今回のテーマソング、
「SUKI for you, DREAM for you!」
(以下:スキドリ)
の歌詞について、思ったことを書いていこうと思います。

イベントのテーマソングがイベント内容を端的かつ核心をとらえて表現しているというのは、これまでの楽曲で証明済みでしょう。
今回も、このぬまフェスで私が、そして助っ人さんたちが経験したことをもとに、飛ばし飛ばしではありますが、歌詞を読んでいきたいと思います。

(普段から歌詞の考察みたいなのは私も含め色々なところで行われているように思いますが、今回は考察というより、「このイベントの思い出を曲に重ねる」ような形で見ていきたい、と思っております。)




(都合上、最初のサビは飛ばしてAメロから)


カタチにしたい想いがあるんだって?
はいはい!はいっそうです!聞いて聞いてよ

この想いっていうのは、大きな意味では「沼津の魅力を伝えたい」、それをカタチにするということは、今回で言えば「フェスを完成させたい」ということですね。
このあとの部分を考慮した小さな意味では、もっと具体的に、○○についての想いをカタチにしたい、そんな風にもとらえられます。


コトバにならない 時にはじれったくて
よしよし! よしっえいっと! 動いちゃおう

「コトバにならない」のは沼津への想い。
ここで振り返ってみてください。助っ人さんたちは準備時間中、色々なブースで「○○を書いてください」って言われたと思います。

すぐに書けましたか?

すぐに書けたかどうかがいいとか悪いとかではなくて、
きっと助っ人さんの中には色々な好きの想いがあるはず、でもそれを言葉にして、書く、っていう作業、そんなに簡単ではないですよね。
時には「クソ〜なんて書いたらいいかわかんね〜!」とブース内で頭を抱えた助っ人さんもいるかもしれません。

じれったかったら、動けばいいのです。
言葉にしなくても、動けばいいのです。
ヨキソバ作りを手伝うことで、シャイ煮をぐるぐる回すことで、盆踊りの練習をすることで、「想い」は表現されます。
色んな想いの伝え方はあるんです。
なんともAqoursらしい歌詞だな、と思います。





好きだって 好きだって 好きだって思うから
伝えたくなっちゃう
分かちあえたら嬉しいよ

さて、先程色々書くブースについて少しふれました。
この歌詞について考える中で気付いたんですけど、

「書く」ブース、めちゃくちゃ多くね?

準備時間のブースを今一度確認してみましょう。
①I♡LOVE沼津展示
②みかんハッピートレイン
③NUMAZU堕天占い
④ぬまづアンテナショップ
⑤マリ・オハラ クッキングスタジオ
⑥ヨキソバキッチン 渡辺亭
⑦JAふじ伊豆
⑧ぬまづ富士山神輿
⑨輝け! フェスフラッグ
⑩内浦Radio
11ミニステージ

        (パンフレットの番号順)

準備らしい準備をするのはこの11個ですかね。
そのうち、
・沼津展示
・アンテナショップ
・JA
・フェスフラッグ
の4箇所で「書く」という作業を行ったと思います。

このイベントのブースたちって、「書くか、書かないか」で分けられると思うんです。

「書くブース」は、そのどれもで「好きの気持ち」が入った言葉を書くよう指示がありました。
確かにこのイベントは、そもそものこと「沼津をPRする」という目的で生まれています。
だからそりゃそうだろと言われればそうなのですが、
沼津展示、沼津の魅力をダイレクトにPRしましたね。「沼津の好きなスポット」を書きました。
アンテナショップ、ショップで売られている食べ物のPOPを書きましたね。「それぞれの食べ物の売り出したいところ」を書きました。
JA、呼び込み用のハチマキを作りましたね。「沼津の好きなところや、Aqoursへの気持ち」を書きました。
フェスフラッグ、「フェスへの想い」を書きました。

すごく自然な流れで、我々は好きの気持ちを書いて表現していました。
この「書いて表現する」という行動がミッションに指定されていることで、みなさん色々考えて、最終的に何か書いたと思うんです。

このミッションを通して、助っ人さんたちは「自分の好きを再確認する」という活動をしていたことになります。
ミッションだから書いた。とはいえ、好きじゃないならおすすめなんてできませんから。
助っ人さんたちはみんな、「好きだから伝えたくなっちゃう」のはもちろん、好きだから「伝えられちゃう」んですよね。

Twitterとかでも何度も目にしたお話なんですけど、
あるコンテンツに対して、聖地への理解とその知識がファンの間でこれだけ大きいというのはいい意味でとんでもないことだと思うんです。

それが前提になっていて、しかもちゃんと成立する。
ぬまづ展示、皆さんフェス本番の時間ご覧になったでしょうか?
地図にあれだけの付箋が貼られているの、壮観ですよ。しかも毎回イチからつくられてますからね。

Twitterで「あー沼津行きたい」「沼津好き」みたいな漠然とした感想を言いがちじゃないですか。いわゆる「語彙力がない」状態。

それを、ここでひとつまとめさせてくれた、自分の好きを再確認させてくれたっていう意味で、とても素敵なミッションを与えてもらったと、とても感謝しております。
もちろん今回書いたことがそれぞれにとっての最終結論ではないし、それは変わっていくけれど、あの地図に貼った、ハチマキを巻いた、「ぬまフェスで書いた」って思い出は、今後沼津に行く度に呼び起こされることでしょう。

そしてその活動が行われる必要があるブースが四つもあったことを考えた時に、我々はただのお祭りではなく、本当に「沼津の魅力を伝えるフェス」を作り上げていたんだと、改めて感じるのです。


(ここ長すぎたな)


夢いっぱい 胸いっぱい ときめいちゃえ
みんなのフェスティバル


何を今更という感じなんですが、「みんなの」フェスティバルなのが嬉しいんじゃ。
この歌詞書く段階で千歌ちゃんが助っ人さんの存在を考慮していたかはともかく、少なくとも浦女のみんなや協力してくれた沼津の人たちを取り込んでくれているというのが!もう!いいですよね!!
(この辺ヤケクソで書いてる)


ここで Dance&Step 最高のステージ 盛り上がろう!

ここの「最高のステージ」が何を指しているのかという話で。
ひとつ、今まさにスキドリを歌うAqoursのステージ。好きを伝えるフェスの最後に、みんなの「好き」から生まれた、好きをいっぱい詰め込んだ曲。これを最高のステージと呼ばずに何と呼ぼうか。

もうひとつ、やっぱり盆踊り。
踊りながら神輿の周りを歩いていくというのもまさにDance&Step。
助っ人さんにとっても最高のステージだったし、あのイベントの中でも、最高のステージの一つだったと私は思いますよ。輝きの密度、すごかったですから。

「笑顔でジャンプ」とかも、ぴっかぴか音頭のサビ前の振りのこととか思い出しちゃうよね。



 やれるよキラキラっとね
 やれるから!
 もっともっと遊ぼう!

ここ、準備できるかな?みたいな流れなんですけど、最後「遊ぼう」に繋がってるんですよね。
なんでそうなのかまでは解釈し切れていないんですけど、準備っていう大変なところだけじゃなくて、その後のフェスで遊ぶことまで考えてくれているのがAqoursらしい。
「(準備は)やれるよ。(助っ人さんたちの頑張りで、輝きで、)キラキラっとね。(きっと)やれるから、(フェス本番は、そしてその先の物語でも、)もっともっと遊ぼう!」ってね。



 広がって 広がって 広がって欲しいのは
 好きだからだね
 伝えたいよ 好きのパワー

広がってほしいのは「好きだから」であり、好きだから「広がってほしい」。一番のサビと同じような意味ではありますが、この言い回しはとても好き。
広がってほしかったのは、沼津の良さAqoursの良さそしてこのイベントの良さ
「『好きを伝えるイベント』が好きだから伝えたい!」というあの二重の大きなうねりを見ているのが、毎日の幸せでした。
みなさんの好きのパワーは、きっと誰かに伝わった


 がんばる姿は カッコイイよね

何度でも言いたい。
頑張る姿はかっこいいと。
輝いていると。

前回の記事で、「輝いていたのは、助っ人さんや浦女生を含めてあの空間のありとあらゆるものだった」という話をしましたが、それに気付いてからも輝きはどんどん見つかっていって。

何度参加しても、心になにものにも変えがたい気持ちを残してくれる盆踊り。
最終公演へ向かっていくキャストさんたちの想い。

行けば行くほど、そこにいられるだけでいい、それだけで幸せと思うようになり。
「終わり」が近付いているという現実が、よりあそこで時間を過ごしていたいという想いを煽り。

最後2回の参加機会は、それを感じにあの場に足を運び、しっかりたっぷり感じられたと思います。
心残りはありません。

全ての歌詞が、あの日のあの物語を切り取った素敵なものですが、
このフレーズが、
やっぱり一番、
僕の「物語」を彩ってくれました。



歌詞についてはこんなところ。
全部の歌詞と、そこについている曲という形でこの作品は完全体であるわけですが、歌詞を見ていて思ったのは、このあたりです。



歌詞の話したので、今度は映像の話もしましょうよ。

エンディング映像、すんばらしかったですよね。

アニメ映像から始まるイントロ。
会場の写真が映されながら1回目(?)のサビ。

間奏。カメラが空にガーーってなっていくところに
イベントロゴがドーン!!!!!!
『輝け!Aqoursぬまづフェスティバル inよみうりランド』!!!!!!!!!!!!!!!
あそこでまず鳥肌。
エンディングなのにオープニングみたいに始まる感じ、アニメの最終回とかでよくあるやつみたいでめちゃくちゃテンション上がった。
1番は会場のワンシーン。素敵な画像がいっぱい……と思っていたら、サビに入るところでキラキラのエフェクトが入って……
助っ人さんが投稿した写真が映るんですよ。

何が起こってそうなったか、念のため説明しますと
準備時間中とフェス本番中、ブースやミニステージで行われていること以外に、クエストが色々なところで発生していました。
「落とし物」を拾ったり、困っている人を助けたり、取材に応じたり。
それらに取り組むと、要するに浦女生を助けると、パンフレット裏に浦女生からサインがもらえます。
そしてこのサインを3つ以上集めると、「名誉助っ人PASS」なるものがもらえます。
このPASSを手に実行委員会本部へ行くと、ある場所に案内されます。
ラジオブースの横にあった建物。パンフレットの地図上だと???になっていた建物。
あそこに入ることができるんですね。
中はAqoursの楽屋になっていて、彼女たちのカバンや荷物が置いてあります。それだけじゃなく、助っ人さんたちからの応援メッセージや、メンバーのシフト表、Saint Snowからの差し入れなどなど、お宝をいっぱい見ることができます。
しばらく中にいると、Aqoursから内線が入ります。実際に「無線機を手に取って返事をする」と、梨子ちゃんから「後夜祭の映像で使う写真が足りないから助っ人さんにも手伝ってほしい」と言われ、ひみつのメールアドレスが書かれた紙がもらえます。(メールアドレスだけじゃなくて、スキドリの歌詞なんかも描かれてるわけですが)
そのアドレスに自分たちが撮った写真を送ると!
後夜祭の映像に使われるかも、という仕組みです。
今回のイベントのやりこみコンテンツ、ということですね。

話戻ります。
それが映る。知ってる人/採用された人はびっくり嬉しい、知らない人もなんかすごいことが起きてると気付き、何が起こったか解明したくなる。
にしたってエンディングで使うのはずるいよ。採用されたらめっちゃ嬉しいじゃん。

1番が終わり2番へ。
今度は、沼津の景色が映し出されます。
アニメに登場するあんなお店やこんなお店が、「協力」という形でスタッフロールに映し出されます。
ズルすぎる演出。
しかも今回、この部分が特に大きい意味を持っていたのは、マルサン書店仲見世店さんが映っていたから。
アニメーションの中で、Aqoursゆかりのお店が移転してしまったり、新しいお店に変わってしまったりというやりとりがあり、それを知った千歌は、「学校だけでなく、街も変わっていく」ことに気付き、「今を記録したい」という思いを持ちます。
そして、奇しくもこのイベントの期間中、3週目と4週目の間で、マルサン書店さんのシャッターは閉じられました。
この出来事が、千歌の思いを、そしてあの映像の価値を、より大きなものにしていたんです。
色々なことが変わっていくということは理解しつつも、やっぱりどうしても悲しくて、涙が出ました。沼津展示でも、マルサン書店にはたくさんの素敵な付箋が貼られていました。
だからあの映像は、あの日の沼津の「記録」なんです。
そう考えると、1番サビで助っ人さんのお写真が使われていたのも、あの映像がまさにその公演の、その数時間の「記録」であったからだと気付き、さらに美しいものに思える。

さて。そしてサビでは、Aqoursメンバーがひとりひとり登場します。今回のためのイラストで、ニッコリ笑ってくれます。まぶしいぜ、笑顔。

落ちサビからは、沼津の写真、そして「出演」の文字とともに浦女生の方々のお名前が。
キャストの身ではないのでこんな言い方しかできないですが、彼女たちの頑張りがああいう形で残るのは、本当に嬉しいことだろうと思います。
イベント中だけでなく、色々な愛を見せてもらいました。素敵でした。

そして最後には、曲の直前にみんなで撮影した写真が。
みんなで作り上げたフェス。顔の下にはみんなの「好き」の気持ち。素敵な写真です。ほんとうに。

あの映像は何回見ても泣けますね。
特に最後の参加回はもうライブパートからずっと一人で泣いていました。ホールこそそこまで大きくはなかったですが、どんな規模でも光の海は本当にきれいで。
忘れられない時間になりました。





これだけの思い出が、3時間とは思えないほどのたくさんの思い出が、この曲とともに助っ人さんの胸に刻まれたはずです。

そもそも、この曲自体にも既に物語がありました。

色々なことがあってこのイベント自体が延期になり、イベントより前に曲が発表されている状態になっていた。
2月のOCEAN STAGE、3月のSUNNY STAGEで、ライブタイトルにも使われている「KU-RU-KU-RU Cruller!」のカップリングとして、アンコールのトリを飾っていました。
アップテンポでキャッチーな曲調、振り付けの自由度が高くキャストたちが楽しそうに歌って踊っていたこと、そして「Aqoursが好き」という気持ちの代名詞として、多くの人に愛されていました。
そしてSUNNY STAGE後に、この曲が今回のぬまフェスのテーマソングになることが発表されました。
その背景に、多くの人が驚き、そして心を打たれたことでしょう。

ライブで披露される前にイベントが行われ、この曲の真に込められたものが知られていたとしても、我々はきっとこの曲を強く愛していたと思います。

でも、その背景を知ったから。
そしてその先に、東京ドームが待っていたから。
よりこの曲へ想いを乗せることができたと、結果的にはそう思っています。

そんな日々の物語。
そしてあの日のフェスの物語。

これだけのものが乗っかったあの曲が、東京ドームできっと披露されるのだろうと思うと、本当に胸がいっぱいです。

あのお祭りの日々の中で聞いた音楽たちが、
これからどんな景色を見せてくれるのか。
どんな気持ちにさせてくれるのか。
楽しみでしょうがないんだ。









色々、溢れるままに書いてきたので、人様に見せるようなクオリティになっているか心配ですが、この二本の記事で、僕は僕のぬまフェスの日々を、ひとつの形として刻むことができたと思います。
本当に長くなりましたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。



またいつか。











いや、東京ドームで。