ALOMAの日記

ラブライブ!のオタクです。ライブ感想などを。

ラブライブ !フェス2日目の感想。

遅ればせながら二日目の感想をば。時間が経つともちろん記憶は薄れてしまいますけど、その分「強く残っている記憶がなんだったのか」はわかりますよね。まあ絶対量が多いときに書いたほうがいいんですけれど。

 

今回のフェスの流れを理解した上で、2日目を迎えるにあたって、セトリを予想していました。

虹ちゃんの五人の順番は?ユニットはもう一個のシングルで来るだろうか?二曲目は?順番は?聖雪の曲も変わるのかしら?Aqoursは恋アク以外にも変えてくるだろうか?μ'sは?アンコールは?SDSは?

2日間で大きくセトリを変更することはないだろうし、同じ曲が来たら1日目見られなかったところをもっとじっくり見てやろう、と意気込んで臨みました。

セトリ予想は自分の好きな曲を並べて、当たったら嬉しいですけれど、その予想を上回ってくるその驚きのためにやっているのかな、なんて思います。今回は特に。

 

開幕は2日連続の未体験HORIZON。

LV会場では1日目を知らなかった方と見受けられる人たちから驚きの声が。そりゃびっくりしますよね。昨日よりもダンスをじっくり見られました。センターに立ったきんちゃんの前を8人が跳んでいく、もとい飛んでいくところがとても好きです。

 

そしてニジガクが登場。二日目もトキランから。「生まれたのはトキメキ惹かれたのは輝き」Aqoursから渡されたバトンの中で、この歌詞はやはり刺さります。心なしか1日目よりも周りの声が大きかったような気がします。嬉しいですね。もっともっとみんなに虹ちゃんの魅力を知ってほしい。

 

2日目のトップバッターは桜坂しずく。これには1日目同様驚きました。二日連続「魅せる」曲で入ってきたところに、ひとりひとりのパフォーマンスの強さからくるニジガクらしさを感じます。応援したくなるようなあぐぽんのパフォーマンスとは良い意味で対称的な、自信に満ちた圧倒的なパフォーマンス。途中スクスタの映像に合わせてかおりんの斜め後ろからカメラが解除を映した時、客席に水色が広がっていて感動しました。

 

続いてEvergreen。今回もちゅんるんのシンクロ率はすごかった。緊張か顔が少し強張っているように見えましたが、それすら自然な雄大さに感じるあの世界観。ダンスも人気がありますね。今回は始終クラップさせていただきました。

 

ここでかすみん。1日目のドキピポ同様盛り上がりましたね。ライブの曲中であの演技ができるまゆち、やはりすごい。LOVEかすみんに引っかかっている人がいなかったのもすごかった()

 

4番手、めっちゃGoing!!会場テンアゲでしたね

いつも思うのですが、愛さんの曲難しいのに、やり遂げるなっちゃん本当すごいなと。後半感極まったか、息が切れたような歌い方になってはしまいましたが、最後まで笑顔であのダンスと歌のクオリティを保ち続ける姿には本当に勇気をもらえます。

 

二日目のラストはせつ菜!

あの舞台に1人で立つニジガクメンバーは本当にすごい、その中でもともりるはガツガツしている感じが伝わってきて痺れました。「楽しんでやろう、楽しませてやろう」っていう心の底からの笑顔がずっとこぼれていました。すごいわともりる本当に。

 

らぶゆーまいふれんずは2日目もいい曲でした。虹ヶ咲パートが終わる中で、虹ヶ咲の今後を照らすような、前向きな歌詞だと思います。

 

 

 

さてさてユニットです。

順番は変えずに、曲をまるっと変えてきましたね

海賊衣装のしゃろんちゃんが見られるとは!旗振り回すあんちゃん、すげえ大技感があって旗が揺れるたびにうおお!?ってなってました。サビの応援団みたいなダンス、好きですね〜

夜空はなんでも知ってるの?は演技力表現力にたまげました。劇団しゃろんって感じ。どのユニットもそうですが、ジャケットのイメージとは違う一面を持っているっていうのがとてもいいですよね。

 

アゼはトリコリコから。あの衣装、可憐〜〜〜って感じ。ユニットライブがより見たくなりました。AZALEAポーズのところ円盤で50,000回見たい。

 

ギルキスはストトラが来ると思っていたら意外にもGEFから。メリハリのある曲構成、キレッキレのダンス、ひとりひとりが引き立つソロパート、よきよき。

 

そして聖雪のターン。セトリは同じだったけど衣装が!ビリアゲでしたね。ギラッギラの強そうな黒がかっこいい。二曲声出して喉が爆発するかと思いました。楽しかった。

 

 

 

さてさてAqours……と思っていたら流れ始めたのは始まりの朝。会場騒然。まさかのμ's登場……と同時に、Aqoursのトリが確定した瞬間。頭真っ白。μ'sが登場したことに対する感動以外の涙が2日目は流れました。

 

1日目よりも落ち着いてμ'sの姿を目に焼き付けることができました。構成は同じでした。そしてまたキラセンで大泣きしました。Twitterで本人が言っていましたが、えみつんの熱いパフォーマンスにも胸を打たれました。

そしてμ's最後の曲、スノハレ。ステージでμ'sを見ることができるのは一旦これが最後だと、死に物狂いでダンスを、歌を、焼き付けました。オレンジに変わる会場。最後のサビ。アウトロ。μ'sのステージの終わりが近づくにつれ、彼女たちの乗る船が海を越えて近付いてきます。涙が止まりませんでした。

 

 

Aqours shipに乗って、今日は君ここ衣装でAqours登場。1日目よりも気合の入った顔つきに見えました。そして「届かない星だとしても」。直前までステージにいた先輩たちのことを歌います。しかしトリを勤める今、彼女たちにとって「届かない」ようなものではなくなったと、そう感じました。彼女たちへの"好き"と尊敬を胸に、彼女たちは光の海を進んでいきます。

 

一曲目を終えた時点で船首に立っているのはあいにゃ。会場も次の曲を察し、高まります。WATER BLUE NEW WORLD。Aqoursラブライブ を制した曲。もちろんそれだけにとどまらず、この大きな節目にぴったりの曲でした。

 

そしてMC。あんちゃんが大きな声で「μ'sが大好き」と話します。今までもAqoursキャストがμ'sファンであったことはもちろん明かされていましたが、この言葉を聞けたのはラブライブ !フェスという、彼女たちがステージ上で交わる場であったからこそと思います。そしてSaint Snow、ニジガクと、ラブライブ の歴史にもふれながら彼女たちが次に歌った曲は「未来の僕らは知ってるよ」。

WBNWもみら僕も普段なら「二日目だから二期曲」と思ってしまいそうな流れですが、今回はその意味をはっきりと感じました。みら僕のパフォーマンスが進むにつれ、胸が高鳴ります。2番が終わった後のあの言葉。普段からライブの盛り上がりポイントになっているあの言葉。今この場所で最も叫びたい言葉。

" I live, I live Love Live days!! "

会場がひとつになりました。廃校を救うべくラブライブ に臨んだμ's。そのμ'sを追いかけたAqoursが"生きた"あの日々。そしてニジガク、さらに新しいスクールアイドルが生まれていくいま。9年というコンテンツの歴史。そう、彼女たちは、私たちは、ラブライブ を生きています。

今回のラブライブ !フェスの言うまでもなくひとつのピークでした。

 

呆気にとられていると始まるHPT。昨日確定して大喜びしていたのに忘れるくらい前の曲の熱量がすごかったものですから。今回はカメラワークがいつもよりもMVとのシンクロにこだわっているような気がしました。気のせい?この曲もこの流れにぴったりなメッセージを乗せてきてくれました。(TRAINだけに。)

フェスでも推しがセンターで歌ってくれるというのは、嬉しいものですね。

 

そしてAqours最後の曲はもちろん君ここ。

彼女たちは眩しいほど輝いていました。

 

最後のMC。今日もアンコールはないのか……とは思わないくらいの満足感。(あったら嬉しかったとは思いますけれども。)

「μ'sはずっとそばにいる。」新プロジェクトも発表され、まだまだ続いていくラブライブ の歴史。次に彼女たちがステージに立つのがいつになるかはわからないけれど、その言葉に深くうなずきました。

 "μ'sic forever"

 

 

Aqoursがμ'sを「送り出す」姿を見ていても、きっと色々なことを感じているんだろうと、表情から伝わってきました。

 

 

アンコールはありませんでしたが、万雷の拍手。ライブビューイング会場も声を掛け合い、とてもいい雰囲気でした。

 

μ'sの復活が目玉とされていた今回のラブライブ !フェスでしたが、それ以上に大きな感動を彼女たちからもらいました。

  "諦めない限り奇跡は何度でも起こるんだ 

                君にはもう伝わってるね"

フェスの夜に彼女たちから届いた新しい曲の一部です。

ファイナルライブを経て彼女たちにはもう会えない、とネガティブになっていた気持ちも、彼女たちをまたいつかどこかで見られるんじゃないか、いや、きっと見られるだろうと、ポジティブな気持ちになれました。

 

2日間のライブイベントが、ラブライブという物語のストーリーの大きな節目になりました。伝説の復活。Aqoursへのバトンタッチ。ニジガクのめざましい発展。あのステージを見ることができたのを誇りに思います。奇跡のような2日間を「心に刻み」ながら、これからのラブライブ !の展開を見守っていけたらと思います。